2024/04/07

洗濯物干しの修理

 タオルなどを干す洗濯物干しの足についている保護キャップが削れてきたので3Dプリンターでキャップを作って修理しました.


中の金属パイプが露出してきたので,このままだと床を傷つけてしまう状態でした.
Fusion360でキャップを設計して印刷しました.足の開き角度(57°)を測って開いておいたときに平らな面で接するように工夫しました.それ以外の部分は大きくフィレットをつけ,畳んで置いた時も床に優しく当たるように設計しました.
キャップが大きくなりすぎても困るので,パイプにはめる中空になる部分はwallの厚みをギリギリまで薄くするよう調整しました.今日はTPU 85Aで4mmなら安定して印刷できたのでこのパラメータで設計しました.
古いキャップを取り外すのに苦労しつつなんとか取って(壊して),1枚目の写真のように取り替えました.
ついでに,取れていたクロスの部分のネジも付け直しました.ゆるまないようにナイロンナットを取り付けました.
まだまだ長く使えそうなのでよかったです.