- Zoomのウィンドウをアクティブにする
- ミュート解除操作をする
- はなす
という手順が必要になります.オンラインミーティングはなんか疲れるという声を聞いたりしますが,これが原因の1つではないかと思いました.リアルミーティングなら3だけでよかったのに1, 2が増えて煩わしいです.
フットスイッチの製作と配線
今回は自宅で工作をするので段ボール工作になりました.段ボール箱をカットして,ペダルの形にします.Nintendo Laboのドライブキットのペダルを参考にしました.
ペダルができたら,マイクロスイッチを取り付けます.
そして,Arduinoに接続します.
ソフトウェア
とてもシンプルです.Arduinoはスイッチの入力を読み取って,値が変化したらシリアル通信で送ります.一応チャタリング対策をしました.
Mac側は,pySerialでArduinoからのデータを読み取り,入力音声のボリュームを変更します.入力音声のボリュームを変更するというところがポイントで,どのアプリケーションでミーティングしていても使えます.またシステムのボリューム操作は簡単で,osascriptコマンドを使って容易に変更できるところも良い点です.
ソースコードはGitHubに置いてあります.
動作の様子
こんな感じで動きます.赤枠で囲まれたところがボリュームで,押していない時はミュートされています.
使ってみて
試しに使ってみましたが,議事録担当をしていてもスムーズに発言ができて快適です.引き続き使っていきたいと思います.